Mi band2/Xiaomiがなかなか良い。活動量計で睡眠時間を把握。
今回は睡眠について
もともと体力がなく疲れやすい方でしたが、30を過ぎると体力の回復が遅くなってきたのを実感します。前日の睡眠時間が短かったり、夜にお酒を飲んだりすると翌日のパフォーマンスが明らかに落ちてます・・・。
そんなわけで、最近はストレスを貯めない程度に何かできることをちょこちょこ生活に取り入れています。
今日は活動量計をしばらく使ってみて、安い割に睡眠の管理にそこそこいいんじゃないかという気がしたので知見を共有してみます。
睡眠負債
今年の1月にふろむださんという方が睡眠についてのこのようなツイートをされていました。
意外と知られてない、「睡眠についての、知らないと凄く損する事実」をまとめてみました! pic.twitter.com/Bq4RIddOpo
— ふろむだ🍀執筆中 (@fromdusktildawn) January 27, 2018
私はこれをみて初めて「睡眠負債」という言葉を知りましたが、その後調べてみるとNHKで特集していたり最近出ているビジネス書や健康書では頻出の概念になっていました。
睡眠は、毎日当たり前にしているものだからよく知っているつもりになっていますが、研究が実施されると直感に反するようなことも色々わかっています。
- 睡眠5時間以下が数日続くとその悪影響は1週間以上持続する。
- 平日の睡眠不足を休日の長い睡眠で補うことはできない(頭はすっきりするがパフォーマンスは落ちている)。
- 睡眠不足でパフォーマンスが低下しているひとの大半をそのことを自覚していない。
- 短眠で大丈夫な人は人口の1-3%のみ
個人的には、仕事のパフォーマンスが落ちる、心血管イベントや発がんリスクが上昇するのも気になるといえば気になりましたが、睡眠不足の悪影響として肌が汚くなるのは一時期研究で全然寝れないときに経験して、それが一番嫌です。
活動量計を買ってみた
これまで時計は初任給で買ったものをつけていましたが、今年になくしてしまって以来再度買うのももったいなくて特にしていませんでした。
そんなときにたまたま活動量計が今では安く手に入ることを知り、ちょっとおもしろい時計として買ってみました。
私が買ったのはXiaomiが出しているもので、Amazonだと3700円でした。最近の中国の電化製品は高品質で安価になっています。
簡単に機能を説明すると、歩数、睡眠時間が自動で記録されてスマホアプリとBuletoothで連携します。脈拍数も測定可能ですがこれはボタンを押したときのみ測定されます。これが常時測定されていてほしかったのですが、唯一残念なところです。
防水でお風呂に入っている間も外す必要がないのがめんどくさがりの自分には重要です。
あとは決まった時間を設定すると振動して、目覚ましになる機能もついています。軽い振動ですが、これでも意外と十分に起きれます。
その他メールやLINE、着信の通知を振動で知らせる機能もついていますが特に知りたくないので私はすべてオフにしています。
次に買うときはもう少しお金を出して自動で心拍数が測れて、ストップウォッチ機能(ジムでの筋トレに必要)がついているのを買おうと思っています。
何がよかったか
これは睡眠時間の記録をスマホのアプリでみた画面になりますが、このように記録されます。どういう仕組みで入眠と起床を感知しているのか調べてませんが、かなり正確です。ちなみに、昼寝はどういうわけか記録されません(2時間位しても)。
面白いのは深い眠りと浅い眠りがわかる点です。
上記の画像は昨日のものですが、昨日はそこそこ寝たはずなのに日中眠くて眠くてしかたがありませんでした。いつもは深い眠りが1時間30分くらいはあるのですが、この日はなぜかかなり短くなっていました。まだしばらく使ってみないとわかりませんが、深い眠りが短いほど日中眠くなっている気がします。どういうときに深い眠りが長くなっているか自分を研究すれば生活の質が向上するかもしれません。
ちなみに、ある時妻にバンドをつけて寝てもらったことがあるのですが、全睡眠時間の40%が深い睡眠でした。一回寝ると全く起きないこと、私と入眠時間が同じでも毎朝5時位に起きて元気にしている謎がとけた気がします。
一時期レコーディングダイエットというのが流行しましたが、あれは特に「何か変えよう」と決意しなくても、レコーディングをする=問題に向き合う時間をつくるだけで潜在的な意識が変わり、それが思いの外、結果に結びついたという点で画期的でした。
睡眠に関しても、一日のスケジュールを見直して睡眠時間をどう捻出するか真剣に検討し生活・仕事のスタイルを変更するのは敷居が高いですが、まず記録するだけでも意味があるのではと思っています。
あとは、思ったより自分が一日に全然歩いていないことがわかりました。
まとめ
活動量計、私は時計と睡眠時間測定、目覚ましくらいしか使ってませんが、とにかく安いので自分の睡眠について気になった方は使用してみてもいいかもしれません。